【古美術研究誌 國華(こっか)に返魂香之図についての論文が掲載されました】
「國華」(こっか)という古美術研究誌をご存知でしょうか?
恥ずかしながら当山住職は、國華編纂委員の先生から連絡を頂戴するまでその名を知りませんでした。
ネット掲載の概要説明によると、
「國華」(こっか)は、1889年(明治22年)に岡倉天心らにより創刊された日本・東洋古美術研究誌である。
現在も刊行が続く美術雑誌としては世界で最も古い雑誌の一つで、現在は朝日新聞出版が美術館や博物館、美術史研究者ら向けに毎号800部を発行している。
という、大変権威ある研究誌とのことです。
この度、返魂香之図を調査してくださった弘前市文化財審議委員の内山淳一先生による論文が掲載されました。
とても丁寧で明解な内容で、新たな事実や深まる謎などもありました。
内山先生ならびに関係各所の皆様には、心より御礼申し上げます。
興味が御座いましたら、ぜひお近くの美術館または博物館でご高覧ください。