【既倒壊・倒壊危機の諸堂を現状に即した形で修復計画】
久渡寺境内には複数の小堂が存在しております。
展望台へ向かう途中の龍神堂は老朽化、雪害のため倒壊。
御神体は本堂に仮安置されております。
石段参道を上ってすぐ右側にある十一面観音石仏・地蔵石仏のお堂は両脇の杉によって土台が盛り上がり倒壊危機に直面しております。
被害が出てしまってからでは大変ですので、この2つのお堂を合祀して広い平地(鶴亀堂跡地)に新たなお堂を建立する、という計画を進めております。
ちなみに建立予定の場所は、江戸期〜昭和初期まで「清龍権現堂」、昭和三十年代〜平成中頃までは「鶴亀堂」が建っていた場所です。
現状に即した、簡素であっても落ち着いてお参りできるお堂建立を目指しております。
事業が本格的に始まりましたら、進捗状況や詳細などはその都度お知らせしていく予定ですので、一人でも多くの皆様にご賛同ご協力頂けますと幸いです。
一生懸命励んで参ります。