【久渡寺謹製 津軽三十三観音巡礼納め札】
津軽三十三観音霊場巡礼の必需品、納め札を作製致しました。
巡礼の証を納めていくことを「札打ち」とも言い、当初は木札に名前を書いて打ち付けていったそうです。
現在では紙札を納めて巡礼しております。
久渡寺では津軽三十三観音霊場一番札所ということもあり、当寺にて巡礼支度を済ませる方々が多いです。
納め札は巡礼の証であると共に、自身の願いや想いを観音様に届けるお供えでもあります。
巡礼始めに不安や悲しみに包まれていたとしても、巡礼終わりには心が穏やかになっていますよう、津軽一番札所の山寺よりご祈念申し上げます。