弘法大師ご生誕1250年記念第一弾【手描き弘法大師】
(1.2.3月の特別宝印授与日のみ)

久渡寺現住職は和歌山県にある霊峰高野山にて学生時代を過ごし修行し僧侶となりました。
恥ずかしながら自他共に認める「フ」真面目な若造でしたので、勉強はもちろん生活態度も散々でしたが、無意識ながらも「お大師さん」の存在を身近に感じ過ごしていたような気がしております。
「お大師さんに見守られている」という感覚だったような気もします。

それから約三十年経った現在。
弘法大師の末弟として手を合わせているこの姿を、お大師さんは如何に思っているのだろう?と、ふと思うことがあります。
お大師さんにとっては星の数ほどいる弟子達の一人でありましょうが、こちら側は感謝の気持ちで一杯です。

弘法大師ご生誕1250年の節目となる令和5年。
盛大な記念法要や記念事業は出来ませんが、弘法大師へ報恩の想いを伝えてみようと思います。

1.2.3月の特別宝印授与日は、心の中でお大師さんに感謝しながらお姿をお書入れ致します。
素人甚だしい稚拙な筆遣いですが、3ヶ月(正確には3回)温かい目でお付き合いください。
⚠️高野山では弘法大師(お大師様)に親しみを込めて「お大師さん」とお呼びしていたので、文中でも敢えて「お大師さん」と表記しています。